抜かずに治す、歯周病治療

抜歯を宣告されたけれど、自分の歯は残したい!
抜かずに歯周病が治せる理由とは?
患者様への負担を軽減する、歯周病レーザー治療
自分はまだ大丈夫、そうお考えの方へ

抜歯を宣告されたけれど、自分の歯は残したい!

現在、歯周病や歯槽膿漏でお悩みの方の中には、「もう抜くしかないです」という、歯科医院で一番聞きたくない言葉をかけられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在では、失った歯を補うためにブリッジ(架橋義歯)や部分入れ歯などが多く用いられています。
しかし、局部的な症状や欠陥を、そのつど治していたのでは継ぎ接ぎだらけの道路と同じで長持ちしません。

ブリッジ
実に50%の方が、7年以内に再び外れたり、土台の歯が虫歯になったりして再治療を受けています。
再治療のためにはまた健康な歯を削らなければならず、何度も同じ事を繰り返していくうちに、最終的には歯が全てなくなります。

部分入れ歯
驚いたことに、新しい部分入れ歯を作った人の60%は、5年で使用しなくなるというデータがあります。
これは、部分入れ歯をつけないほうが食事がしやすいからです。歯茎を支えにする部分入れ歯はとても違和感が強く、受け入れがたいようです。

つまり、歯科治療においては長期的な予後を見据えた、総合的な口腔内の機能改善、クオリティ・オブ・ライフ=生活の質の向上が大切なのです。
当院には、自分の歯でものを噛める、その喜びを手放したくない方が、遠方からも数多くご来院されています。他院で「抜くしかない」と言われ、治療をためらっていらっしゃる方は、まずは是非当院までご相談下さい。

抜かずに歯周病が治せる理由とは?

歯周菌により歯周組織が破壊されると結合組織性付着が失われ、上皮のダウングロース(低下)による深い歯周ポケットが形成されます。これに伴い、歯根膜や歯槽骨が欠損して本来歯を支えるための歯周組織の機能が低下してしまいます。その結果、抜歯という手段がとられます。

しかし当院では、歯周組織再生療法(GTR、エムドゲイン、GEM21S)や骨・歯茎移植により支持組織を再生させ、元の状態に限りなく近づけることが可能です。そのため、重度の歯周病・歯槽膿漏の方でも、抜歯することなく治療を行うことができるのです。


歯周組織再生療法、GTRについて
GTRは、1980年代初頭に研究、開発が始まり、1990年代から世界中で広く応用されるようになりました。メンブレンと呼ばれる、ポリテトラフルオロエチレンから作られた素材を設置することで、失われた歯周組織の変わりに新しい歯周組織を再生させて、歯の支持構造をできる限り元の状態に戻す方法です。
歯周病で破壊された歯の支持組織(歯根膜線維や骨)は、その原因を除去すれば再生しようとします。しかし、患部を清掃した後に何もせずそのまま治癒を待つと、必要な支持組織(歯根膜線維、骨、結合組織)が再生する前に別の組織(上皮組織)がそこに入りこみ、うまくいきません。
そこでポケットの内部を清掃した後に、メンブレンを設置し、外からの不要な組織が進入してこないように防御します。そうするとメンブレンの下には歯の支持組織が再生をはじめゆっくりと成長していきます。

また、GTRは再生療法材として歴史がありますが、テクニックセンシティブといわれており、その効果は術者の技量に左右されます。


歯周組織再生療法について、詳しくはこちらをご覧下さい。

患者様への負担を軽減する、歯周病レーザー治療

歯周病レーザー治療では、レーザーを照射することで細菌の減少を図り、炎症組織を蒸散させます。歯周病の原因となる、歯と歯茎の間のポケット(歯周ポケット)は、人それぞれ複雑な形状をしていますが、レーザーは光の一種ですので、その複雑な形状にぴったりと合わせた照射が可能であり、細菌を限りなく減少させることが可能です。
従来の歯周病治療は、症状により麻酔が必要であったり、出血が酷かったりと治療が思うように進まない事もあり、術後の治癒経過も遅い傾向にありますが、レーザー治療は麻酔が必要ない場合が多く、治療と同時に患部への殺菌・消毒や消炎も行える為、治癒経過も非常に良好となります。
故に、短期間での治療が可能ですので、患者さんへの負担が少ないという利点も持ち合わせています。
この歯周病レーザー治療と、前項でご紹介した歯周組織再生療法や骨移植とを併せて治療を行うことで、患者様のご負担を軽減し、機能性・審美性・予知性を兼ね備えた治療を実現します。

歯周病レーザー治療について、詳しくはこちらをご覧下さい。

自分はまだ大丈夫、そうお考えの方へ

歯周病や虫歯は現在でも非常に有病者率が高く、10代の90%が虫歯、50代以上の80%以上が歯周病を持つなど他の疾患に類を見ない結果を示しています。 特に歯周病は歯の喪失原因の90%を占め、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病との関連も指摘される怖い病気です。
しかし、激しい痛みを伴うものではないため、放置し続ける方も見受けられます。にも関わらず、状態が更に悪化すると歯が抜け落ちてしまうケースもありますので、早期治療が必要となるのです。

こういった症状をお持ちの方は、歯周病の恐れがあります。
軽度のうちに治療を行えば、短期間で治癒が可能ですので、是非一度ご相談下さい。