慰安旅行in北海道

こんにちは、井関です。
先日院長先生に慰安旅行で北海道に連れて行っていただきましたので、その話をさせていただきます。

2年前にも北海道に行きましたが、その時は6月なのに少し肌寒く感じました。
今回は11月ということでかなり寒く、帰った二日後には29センチの積雪がありましたが幸いにも天候には恵まれました。しかし東京とは一線を画す寒さでしたね。

今回は、SAPPOROビール工場を見学しました。
館内のツアーでは案内のお姉さんに色々と貴重な話を聞かせてもらいました。

もともとSAPPOROビールは東京に作られる予定だったらしいです。
しかし、当時冷蔵技術が発達していないこともあって、東京では気温が高すぎて札幌に移ったそうです。
その後、現在の吾妻橋にあるASAHIビール(あの金色の雲のオブジェがある所です)の場所に東京進出してきたのです。

ん????
何故、SAPPOROとASAHIが関係があるのでしょう?

これは、私は初耳だったのですが、かつてSAPPOROとASAHIとEBISUは合併して同じ会社(大日本麦酒株式会社)だったらしいです。
その後、財閥解体のあおりをうける形でSAPPOROとASAHIに分割されて、吾妻橋の場所はASAHIになったそうです。
そんな歴史があるとはビックリでした。

またSAPPOROビールといえばやはり黒ラベルだと思いますが、もともとは「びん生」という商品名でした。
黒ラベルの名の由来は、当時のビン生のビン(現在もそうですが)に黒いラベルが貼られていて、お客さんがビン生とは言わず「黒ラベル」と呼んでいたので、それを商品名として用いたそうです。お客さんから生まれた商品名とは驚きですね。

館内のツアーの最後には試飲がありまして、むしろそれが一番の楽しみでした。
そこでは、黒ラベルの缶ビールの美味しい注ぎ方を教えてくれまして、私が代表で飲ませてもらったのですが、普通に注いだ物と少し手間をかけた注ぎ方でかなりの差がありました。

私の黒ラベルのイメージはすっきりとした割と淡白な感じでしたが、少し手間のかけた注ぎ方だと甘みが増してすっきりの中にコクというか濃さを感じて同じ缶ビールから注がれたとは思えない違いでした。これまた驚きでしたね。

ビール工場の電灯はビンビールの形、オシャレ!

次に向かったのは「小樽」です。
人生初小樽、テレビでよく見るあの運河を見てみたい!
それだけで行ったのですが、想像するより短くうーんって感じでした。

何がそんなに楽しいのかわからないけど、みんな笑顔です

若いスタッフの中に一人おっさんが混じってます

私が一番感動したのが「オルゴール館」
オルゴール?そんなものにお前興味あるのか?と言われそうですが、職人が細かい仕事をしたものを見るのが好きなんです。
一番高いものは300万くらいしてて、音色もおもちゃの様なオルゴールとは一線を画す美しさで結構感動ものでした。

これは60万円くらいのオルゴール、美しい!

そして北海道といえばやはり美味しいものですよね。
今回もいっぱい食べました。
そばにラーメン、スープカレー、海産物。
そして何と言っても2年前に訪れたお寿司屋さん。
まあ今回もスタッフの女の子たちが食べる食べる。
普段少食なのに、次から次と注文をし、あっという間にたいらげる。
多分私より全然食べてました。
個人的には、白子とタコとシャコが絶品でした。
東京で食べるのとはやはり違いますね。
ご馳走様でした。

有名店「すみれ」のラーメン、旨し!

スープカレーも美味しかった!

寿司屋の大将と女将さんを囲んで