希少性の高い精密歯科機器を用いて健康的で長く使える理想の歯を追求

根管治療は適切な環境・技術を用いれば十分に完治が可能また、治すだけでなく「使える歯」として残すこと重要です。

根管治療は難易度の高い治療と言われていますが、適切な環境・技術を用いた治療を施せば、ほとんどの歯を長期的に使用できるより良い状態で残すことが可能です。
しかし、日本の歯科医療では良質な根管治療を提供できない問題が存在する事も事実です。 当院では長年培った技術とより良い治療環境で、全ての患者様の悩みを解決すべく、日々治療精度の向上に励んでおります。
今後一人でも多くの方に歳を重ねても健康的な歯を持って頂き、ものを噛める喜びをより長く感じて頂けることを願っております。

ウケデンタルオフィスの根管治療は症例数2,300件超

根管治療とは?

根管治療とは、歯の中の神経の通っている管(根管)を削りなおし、根管充填材を詰め、細菌の感染を防ぐ治療です。 虫歯が歯髄にまで及んでしまった場合や、歯の根が病気になった場合などに根管治療が行われます。
根管治療は歯の治療の基礎であり、どんなに綺麗な歯を被せても、適切な根管治療がされていない歯は長くもちません。根管治療がしっかりされていないと、後々に根尖性歯周炎になり、根の先端が化膿したり、痛みがでるからです。

根尖性歯周炎とは

根管を経由した細菌刺激や、物理刺激が根尖孔を経て根尖周囲組織に波及して発生します。慢性化しているものが多く、時に急性化します。レントゲンで根の先付近に黒い影ができたり、歯茎が腫れたりするようであれば、根尖性歯周炎の可能性があります。

根尖性歯周炎の原因
物理的刺激、化学的刺激、細菌性刺激の3つです。

・物理的刺激
外傷性咬合、根管治療器具の突き出し
・化学的刺激
歯髄失活剤、根管充填剤、歯髄変性由来のタンパク質、サイトカインなどの炎症メディエーター
・細菌性刺激(感染)
1.虫歯または歯周病→歯髄壊死→歯髄壊疽 の経路での細菌伝播
2.根管治療時における感染歯質の押し出し、不適切な仮封による重感染

急性根尖性歯周炎

急性奨液性根尖性歯周炎
1.物理的刺激、化学的刺激により一過性に起こる(非細菌性)
歯が浮く感じ、咬むと響く。治療で触った後の痛み、抜髄後の痛み
急性化膿性根尖性歯周炎
1.歯根膜期→骨内期→骨膜下期→粘膜下期→排膿と経過をたどる
2.鈍痛→拍動性、持続性の痛み、リンパ節の腫脹、根尖部の腫れ、強い打診痛、歯の動揺、顔面の腫脹

一般的な根管治療の方法と問題点

一般的な根管治療の流れと問題点

1.虫歯で歯髄(歯の神経)に炎症が起こっているので抜髄が必要です。
2.麻酔をし、神経をとるために歯に穴を開けます。
3.ファイルという細い針で根管内の神経を取ります。
4.根管内を綺麗に消毒した後、根管内にガッタパーチャというゴムを充填します。歯に冠を被せて完了です。

「根管治療」は歯科治療の基本。しかし、良質な治療を受けにくい日本の歯科業界の現状を知って頂きたい。
日本における治療成功率は45%以下という事実をご存知でしょうか?

日本の根管治療のレベルを表す一つの有効なデータとして、60,000人の患者様の治療後のレントゲンを確認したところ、不完全な根管治療をされていた歯が55%であったと報告されています。
実は、ここまで成功率が低いのは日本のみの話で、海外での療成功率は実に90%以上というデータがあります。 何故国内における成功率はここまで低いのでしょう?

最新の器材、技術を日本の歯科環境において使用することは極めて困難だから
治療機器の開発が進むも国内導入率は非常に低い

根管治療は歯科治療の基本をなす非常に重要な治療ですが、通常は根管内を医師が直接見ることが困難なことや、複雑な根管の構造上、 治療の難易度は高いものとなっております。
しかし、それを克服したのがマイクロスコープ・CTスキャンをはじめとした最新の精密歯科機器の登場です。
しかし、実はこれらの機器を導入している歯科自体がまだ国内に少なく、導入していても使いこなすことが出来ない歯科がほとんどという状況が現実としてあります。
海外での成功率が高い理由も、これらの精密機器をほとんどの歯科で取り入れているからなのです。

適切な技術・環境があれば難症例でも十分治療が可能
原因のほとんどは資金・技術力の不足
1.資金不足

最低1台1000万円以上する等
購入には多額の資金が必要

近年、日本の人口減少・歯科医院の増加の影響を受けて需要・供給の曲線が崩れてきたことによる歯科院の運営難がより顕著になってきていると言われております。
しかし、CTスキャン・マイクロスコープを始めとした先進機器は1台1,000万円以上するものが多く、ある程度資金に余裕がある歯科医院でしかこのような環境を整える事が出来ない現状があります。

機器があっても
2.技術不足

精密機器を使いこなすためには
多くの練習時間が必要

素晴らしい治療環境が整っていたとしても、根管治療に用いる機器は取扱いが難しくスムーズに扱い 「治療における適切なサポーター」として使いこなすには多くの時間を要します。
また、精密機器を用いた治療では症状の完治が当たり前のように求められますが、その期待に応える自信と技術が医師にないためあえてインプラントに誘導をしたりするケースもあります。

当院には最高の技術・環境が整っています

「抜歯をしないこと」がベストだと信じるからこそ最善の選択をして頂きたい
根管治療は適切な処置を行えば通常完治可能、そこに例外はありません。当院ではそのような環境をご用意しております。 症状を治すだけではなく、年齢を重ねても物をしっかり噛めるよう機能性にも一切の妥協をしないのは、抜歯をしないことがベストだと考えるからです。 患者様が歯科医院を自由に選べる今の時代だからこそより良い選択をして頂ければ幸いです。

ウケデンタルオフィスの精密根管治療とは?

マイクロスコープ(精密顕微鏡)・CTスキャンを中心とした国内の歯科医院でも希少価値の高い機器を利用した精度の高い診断・治療から、封鎖性・生体親和性に優れた充填材料のMTAセメント、唾液からの細菌侵入を防ぐためのラバーダムの利用による予知性向上までを高レベルの内容で包括する精密根管治療です。

1.精密検査 CTスキャンを3台完備 歯根・歯槽骨を3D画像で診断

レントゲンでは2次元の平面からの情報のみですが、CTは3次元の立体的な情報を得ることにより、ミクロ単位に拘る当院では診断に絶大なる威力を発揮します。
手探りでの時代から『見えない部分を立体的に把握する』CT検査の意義は極めて大きく、より安全で確実な治療が要求に応えることが可能です。

CT撮影

顔全体360度から大量の断面画像を撮影。(a,b,cの写真)

撮影された断面画像を元にコンピューターで3次元化、これによりレントゲン撮影では確認できなかった病変や歯の状態を内部の位置関係も含めて正確に確認する事が可能。(dの写真)

2.細菌除去 【1】マイクロスコープを採用複雑な根管構造における細菌駆除を実現

根管内は湾曲や網状構造にあるなど非常に複雑な構造をしており、通常目視で細かな部分まで確認することが出来ません。
よってマイクロスコープ(顕微鏡)を導入していないクリニックでの治療の多くは、歯の根の長さを測る計測機器、レントゲン写真、手の感覚による手探りの感覚で治療が行われているのが実情です。
マイクロスコープを使えば通常の8~12倍の拡大率で治療を行うことができ、確認できる情報の多さからより確実な治療行うことができます。

①ステップ(根管部以外が削られた部分)の発見症例
肉眼で治療を行ったケース

他院で根幹治療後に症状の改善がみられず、当院に来院さえた患者様のケース。写真の白い所が充填された箇所で治療は肉眼で行われた形跡。 当院で再度マイクロスコープを用いて診断致しました。

マイクロスコープでの治療ケース

以前の治療で本来の根管ではない所を削られており、肉眼では確認が不可能に近いステップと呼ばれる段差ができていました。 マイクロスコープを用いることで根管孔を確認することができ、根管のすみずみまで再充填することができました。

②破折ファイル除去の症例

レントゲン写真で確認すると、根管奥まで深く刺さったファイルが折れ曲がっているのが見えます。 ステンレスの特徴としてファイルが曲がってしまう特徴があるため、これはステンレスであることが分かりました。

破折したファイルをマイクロスコープを用いて除去して根管内を再清掃しました。レントゲン(右の写真)を見ると、ファイルと感染部がしっかりと除去出来ていることが確認出来ます。 ファイル除去は難易度が高く術者の腕次第では根管を突き破り、かえって症状を悪化させてしまう場合もあります。非常に繊細な対応が必要な難症例です。

ファイルとは根管内側の汚染された歯質の除去を行う治療器具です。 従来のステンレス製より特性的に優れたニッケルチタン製ファイルを使用することによって、一人一人異なる複雑な形状の根管から組織除去を確実に行います。
また、ニッケルチタンファイルは非常にしなやかな特徴を持ち、ステンレスファイルで治療した際のリスク(根管内に段差をつけたり、欠損をさせる)を負うこともありません。 よって、従来不可能であった歯の根の尖端付近までの根管治療を実現しました。当院では2種類のファイルの使い分けを行い患部を除去し充填材を隙間無く詰められるように根管形成を行います。

2種類のファイルを使い分ける

Xスマート

ファイルを電動で回転動作させ一度に多くの患部を削るケースなどに使用します。

プロテーパー

以前の治療で本来の根管ではない所を削られており、 肉眼では確認が不可能に近いステップと呼ばれる段差ができていました。 マイクロスコープを用いることで根管孔を確認することができ、根管のすみずみまで再充填することができました。

ニッケルチタンファイルの3つの特性

①低い弾性係数
②超弾性
③形状記憶特性

この特性により根尖部分まで根管充填が行えます。

※白い部分が充填材部分です

3.感染予防・予知性の向上 【1】封鎖性・生体親和性に優れた最新充填材で細菌の侵入を未然に防ぐ(MTAセメント)

根管内の感染物質を取り除き洗浄・消毒をが完了したら、最後に歯髄腔に感染源が侵入しないように充填材によって封鎖をする必要があります。 従来使用されていたガッタ・パーチャポイントと呼ばれる充填材では成分が一定ではなく軟化温度も安定せず封鎖性が優れなかったため、封鎖性はもちろん生体親和性に優れたMTAセメントと呼ばれる最新充填材を使用しております。

MTAセメントの特徴

①抜群の封鎖性で細菌の侵入を未然に防ぐ

・MTAセメント自体に歯質接着性があり封鎖性が抜群。
固まる際に1.0%ほど膨張する性質があるためさらに細菌の侵入を防ぐことができます。 

②生体親和性が良い

・MTAセンメントの材料の上で細胞が培養できると言われているほど生体親和性が高く安全性が高い成分でできています。

③歯・骨の再生を強力に促す

・持続的な水酸化カルシウムの放出により歯・骨を再生させる効果があります ・根の外の吸収された顎の骨にも作用し顎の骨を再生することが出来ます。G.P(ガッターパーチャポイント)にはこのような能力はありません。

④優れた殺菌性

多くの細菌は酸性には強いが、PH9.5(アルカリ性)で死滅すると言われています。 MTAセメントの練和直後はPH10.0程度だが、3時間後にはPH12.5となり強アルカリ性を示し、高い殺菌性を備えています。

⑤硬化すると固い

樹脂であるG.P(ガッターパーチャポイント)に比べかなりの強度を持ちます。 これにより歯根破折(歯を支えている根の部分にひびが入ったり歯が割れた状態)の防止につながります。

⑥高い親水性

G.Pは基本的に根管内は完全乾燥で使用する必要がありますが、 MTAセメントは親水性が高いため、根管内に多少の水分(出血、浸出液も含む)が残っていても使用が可能。

治療症例
【2】150年の歴史を持つ防菌ゴムマスクで細菌侵入を防ぎ無菌状態を実現(ラバーダム)

ラバーダムは根管治療を行う歯を隔離するために用いるゴムのシートです。 クランプという金具を装着し、ゴムを引っ掛けることで、治療を行う歯への細菌の侵入を防げますので、精密根管治療には無くてはならないものであると言えます。
また、根管治療の際に使用する薬液から粘膜を保護したり、治療に用いる器具の誤飲、誤嚥の防止にも役立ちます。

ラバーダムを使用する目的
  • 1.無菌的処置
  • 2.術野の明示
  • 3.器具の誤嚥、吸引の防止
  • 4.周囲軟組織の保護
  • 5.防湿
根管治療の費用について

治療期間については症状により若干前後しますが、最短1日より対応いたします。 また、北海道から沖縄まで遠方からご来院される患者様も多数実績がございますのでお気軽にお問合せください。

全ての費用は事前に御見積をさせていただき明確にご提示させていただきます。

(CT撮影・CRコア・ファイバーポスト含む)※状態によって費用は前後します

医療費控除対象

自費の治療費(審美を除く)は医療費控除の対象となり、所得税の確定申告時最高200万円を限度として年間所得から控除できます。詳細はお問合せください。

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