露木先生退職、並びに表参道医院閉院のおしらせ

こんにちは、井関です。

6月末をもちまして、6年間勤務していた表参道医院の分院長露木先生が退職されました。
仲間が一人いなくなるのは大変寂しいことですが、露木先生は、かねてより歯医者であるお父様と一緒に働いて、
お父様の後を継ぐ決心をしていましたので、露木先生が次のステップに羽ばたくのを応援することにしました。

しかし、それに伴い表参道医院が閉院になりました。
表参道医院に通っていただいた方々、長いことありがとうございました。
まだ治療が残っていたり、メンテナンスに通っている患者様には、大井町医院、池袋医院、神谷町医院への転院をお願い致しました。ご不都合をおかけいたしますが、今後とも宜しくお願いいたします。

送別会は、4医院のスタッフが集まり盛大に行われ、もちきれない量の花束と、院長よりオシャレなメガネがプレゼントされ、露木先生は終始ご満悦の様子。
コロナで忘年会等が中止になり、久々に皆で集まれたのも嬉しかったですね。

表参道で使っていた道具、機材は各医院に移動しまして、中でも一番大きい機材がマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。
表参道には2台あったのですが、その両方を神谷町医院に持ってきました。
これにより、とうとう神谷町医院は全てのユニット(椅子)にマイクロスコープが常備されることになりました。
これはなかなか凄いことなんです、日本に歯科医院はたくさんありますが、全てのユニットにマイクロスコープが設備されているところはそう多くありませんので。

そして13年私の相棒として活躍してくれたマイクロスコープは、知り合いの先生に譲ることになりまして、
表参道のマイクロスコープが私の新たなる相棒となりました。
以前のマイクロスコープに比べ、明るく見やすいのです。
そして、写真ではわかりづらいですがカメラが付いてまして、これにより治療中の写真や動画を撮れるようになりましたので、
患者様に自分のお口の中や、歯の中を画面で見てもらえますし、画面見ながら説明もできるようになりました。
今までは、口頭でしか説明しかできなかったことが、実際見ながら説明できると歯ってこんなふうになっているんだ、虫歯がこんなところに出来ているんだと、患者様の理解も深まるのではないかと思っています。

旧マイクロスコープ

新マイクロスコープ

根管治療の様子です