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ウケデンタルオフィス・スタッフブログ

今年最後の発表

こんにちは、井関です。

from NAGASAKIというスタディーグループに私の大学時代の友人がいまして、
その友人になにか根管治療をテーマに何か話をしてくれないかとオファーを頂きまして、 今年最後の発表をしてきました。

その発表は、下川先生という北九州のレジェンドドクターの講演がメインでした。

下川先生は、74歳というお歳ながらいまだ現役で全国的にも有名で、九州の歯科の レベルを上げるのに多大なる貢献をしてきた先生です。

そんな下川先生の後に私が話すというなんともハードルを上げられた状態での発表でしたが、 下川先生や、聴講にいらっしゃってた先生方に多くのお褒めの言葉を頂けたので良かったです。

今年は色々な所で発表の機会を頂きまして、自分としても大変勉強になった年でした。

来年も頑張っていきたいと思っております。

こんな感じで発表してきました。
今回も蝶ネクタイです。

集合写真です。

懇親会で下川先生と写真を撮って頂きました。

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続 破折器具除去

こんにちは、井関です。

先日、久々に根管内で器具が破折している症例に遭遇しました。

破折器具は論文によると、4,5ミリを越えるといきなり除去するのが難しくなると 言われています。
レントゲンを見るとかなり長いことがわかります。

マイクロスコープを用い、なんとか無事除去することができました。
今まで除去した中で最も長い破折器具の一つだと思います。
無事除去することができてよかったです。

除去した破折器具がこちらです。
右の棒はプローブと言って、歯周ポケットを測る時に使う道具ですが、 1目盛が3ミリになっています。
こうするとおよそ4,5ミリくらいではないかなと思います。

最終的にはいつもの様にMTAセメントで根管充填をして終了です。
右側の奥歯も治療しました。
術前にあった疼きや痛みも消失しました。
うまく治すことができて良かったです。

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サイナストラクト

こんにちは、井関です。

最近、歯茎が腫れているという患者様が続けざまに来院されました。
その中の、お一人の方のお口の中を見るとこのような状態でした。

この歯茎が腫れているのは炎症が起きているからなのですが、
腫れの真ん中によく見ると小さな穴が開いてます。これは何かというと、根の先に溜まった膿が歯茎から出た穴なのです。なのでこの膨らみを押すと膿が出てきたりします。

以前はこれを「フィステル」と言っていましたが(今でもこの言葉を使う先生もいます)、 最近は「サイナストラクト」という言葉になりました。
歯内療法の世界では、もうフィステルという言葉は使わなくなりフィステルと言うとちょっと 恥ずかしい感じです。
ちなみに日本語では瘻孔(ろうこう)と言います。

特徴的な症状としては、
強い痛みがあることは稀で、大抵体調が悪い時や疲れている時にズーンと重い感じがする。
腫れが出たり消えたり(小さくなったり)する。
変な味がする。

では、どうやったら治せるのかというと、
通常の根管治療を行えば治ります。
根の先の膿の原因は、根管内に細菌がいるからで、その細菌を除去してしまえば自然にこの サイナストラクトも消えます。

1回目の根管治療後、3日ほどで歯茎の腫れ(サイナストラクト)は消えましたので 2回目で根管治療は終了です。
右の写真は根管治療を終えた後、土台を立てたところです。
はっきりと治っていることがわかると思います。

術前のレントゲンです。
赤の矢印の先の白いのは、サイナストラクトから造影性のある棒を入れています。
これによって膿がどこから出てくるか見つけることができます。
そうすると、一番奥の歯の根の先に向かっていることがわかります。
根の先が黒くなっている所に膿が溜まっています。

根管充填後のレントゲンです。
MTAセメントで充填しています。
根の先端まできちんと入っていることがわかると思います。
まだ根の先の黒い影は無くなっていません。
これがもとに戻るには6ヶ月から1年くらいかかります。

最後にセラミックの被せ物をして終了です。
治療回数は5回でした。

同様の症状でお悩みの方、是非ウケデンタルオフィスにご相談ください。

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SJCDで発表

こんにちは、井関です。

今回は、先日院長と共に発表をした話をさせて頂きます。

SJCDという日本でもっとも会員数の多いスタディーグループがありまして、
今年から学会になり日本臨床歯科医学会という名前に変更になりました。
院長も私もそこの会員であります。

数ヶ月前に知り合いの先生から、
「井関、SJCDで発表してみなよ」
と言われ、やってみるか!と思いやることに。

7年前にSJCDの会員になった時には、発表している先生が凄すぎて何を喋っているのかも よく解らないくらいで、その頃はそんな舞台に自分が立つとは想像すらできませんでした。

発表の準備では、院長や他の医院の先生たちに多くの指導を受け、自分では気づかない点、 至らない点をたくさん指摘され、その度に修正をしての繰り返しで大変でした。
発表してみるなんて言わなければ良かったと何度も思いましたが、 (終わってみればの話ですが、)これが一番勉強になりましたね。

ちなみに私を含め3人の先生は、ケースプレゼンテーションといって一人の患者さんの 初診から最後治療が終わるまでの話(発表)をしたわけですが、
院長はもう何度もケースプレゼンテーションは経験していて、今回は基調講演として インプラント治療のレクチャーをしました。

私は、会場に来ている先生たちに見て頂いて意見を聞いたり、指導を仰ぐ立場で、
院長は、会場に来ている先生たちに教える立場なので、
同じ会場で喋っていても立ち位置が全く違うのです。

さて、私の発表はというと、自分ではそれほど緊張しているとは思わなかったのですが、 やはり少し緊張してたみたいで、何回も同じ言葉を言い間違えてしまいました。
それでも、自分の言いたいことはすべて言えたかなとやりきった感はありました。
良い経験をさせて頂きましたので、次回またどこかで発表の機会があったら、
今回のことを活かせるようにしたいものです。

発表が始まりました、やや緊張の面持ちですが数分で緊張は無くなりました。

このような会場で発表をしました。

院長は落ち着き払って講演していました。
さすがです、講演慣れしてます。

演者4人で記念撮影、やはり院長が一番貫禄がありますね。
院長と共に蝶ネクタイ!

本院、大井町医院からスタッフもたくさん応援に来てくれました、有難うございます。

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大喰いスタッフ現る!

こんにちは、井関です。

先日、非常に忙しい日がありました。
すると診療後に院長が、「今日は大変だったから、これでみんなでご飯食べてきな」
と、ポケットマネーを出してくれました。

衛生士の追榮(おいえ)さんが、
「私、行きたいところがあります!すっごく美味しいんですよ!」
と言い、その言葉につられ皆で行くことに。

医院から歩いて10分ほどのところにあるカジュアルイタリアン、私は初めて来ました。

席に案内され、まずは飲み物を頼もうかとしてると、
追榮さんと衛生士の小池さんは二人でメニューを見続け、
「これすっごく美味しいんですよ、あ、こっちも美味しそう、サイズはMじゃなくてLがいいよねー!」とテンションMAX!

全然、飲み物のメニューなど見ようともしない。
私は早くビールが飲みたいのにー。

飲み物が到着。
サラダや前菜をとりあえず頼むかと思ったら、それ以外に
最初からパスタのLサイズを2種類、ピザのLサイズを2種類、そしてリゾットまで。

私みたいな酒飲みは順番に少しずつ頼んで、食べながら飲むみますが、
彼女たちは、目に入ったものをかたっぱしから考えられないような量のファーストオーダー
ビックリです!
そして食べる食べる。すごい勢いで料理が消えて行く。
皆んな細身なのによく食べるわーーー

そして追榮さんは、パスタをおかずにパスタ食べてました(笑)

楽しいひと時を過ごすことができました、院長先生ありがとうございました。

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大阪遠征

こんにちは、井関です。

先日、大阪まで遠征に行き発表をしてきましたので、その報告をさせていただきます。

私は、いくつかの学会やスタディーグループに所属しているのですが、
今回はJARDという私が以前働いていた医院の先生達で発足したスタディーグループの 代表としてOREという会で発表することになりました。

日本全国にスタディーグループというものがたくさんあるのですが、
これら全国のスタディーグループが年に一回、一堂に会し発表し合うというのがOREなのです。
今まで、小さい会では発表をする機会を頂いていたのですが、今回は全国から集まってくる 歯科医師、およそ200人の前での発表でした。
こんな大人数の前での発表はしたことないので気合を入れてプレゼンを作って行きました。

しかし、緊張をしてしまうのだろうか?うまくしゃべれるのだろうか?
自分の発表は評価されるのだろうか?
鋭い質問が来て慌てふためいてしまうのだろうか?

と、様々な不安が1週間前あたりから頭をよぎります。

OREは土日二日間で行われ、私は日曜の2番目の発表でしたので、前日の土曜日に大阪入りをしました。
土曜の先生方の発表が終わると懇親会が開かれ、そこで色々な先生と交流を図るのですが、 パンフレットにウケデンタルの井関と書いてあることから、何人かの先生に、
「初めまして〇〇です、宇毛先生には日頃からお世話になっております。」
と声をかけていただきました。
さすが院長、全国区だ!
しかし、その後のセリフが、
「明日、発表ですよね、楽しみに聞かせていただきます」
プレッシャーーーーー!
ハードル上げないでーーーーー!

その後、JARDのメンバーと二次会に移ったのですが、
そこで、わるーい先輩が、
「井関、もう飲んじゃえ飲んじゃえ!」と煽るのです。当然、
「明日発表ですから、今日は控えめで」というのですが、
テキーラが次々と運ばれ一気飲みさせられました。

発表当日の朝、体調不良は否めません。

しかし、これが良かったのか悪かったのか、全く緊張しないで発表できてしまったのです。
時間内に発表が終われるかが一番不安だったのですが、それも時間通りきっちりと出来て、 予定していた発表内容を一つも飛ばすことなく言いたいことを全て話すことが出来ました。

著名な先生の話も聞けたし、新たに知り合いになれた先生もでき、有意義な二日間でした。

こんなサティフィケートも頂きました。

最後に集合写真。
実際はもっとたくさんの人がいました。
私はどこにいるかわかりますか?

偶然にもですが、この日院長も公演だったのです。
私は大阪でしたが、院長は故郷、北海道。

そして、これまた偶然なのですが、
7月1日は私と院長が同じ会で発表なのです。
これについては、後日また報告をしたいと思います。

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巨大な穴

こんにちは、井関です。

先日、大学時代の友人から診て欲しい患者様がいると紹介を受けました。

友人曰く、その患者様は某大学病院で根管治療をしたのち歯を抜いた方が良いと言われたそうです。しかし、歯を抜きたくないので自宅の近くの友人の歯科医院をセカンドオピニオンで訪れたそうです。
友人は、仮の蓋を外したら出血がすごい為、何も見えずどういう状況か分からないくらいだったそうです。おそらく根の中で穴が空いてるのではないか?と言い、自分では治すことができないので、
「井関、どうにかならないか?」と紹介を受けました。
このような紹介を受けるとテンションが上がります。
しかし、そのプレッシャーは半端ないです。
治せなかったら、井関はたいしたこと無いなと言われてしまうからです。

その患者様がいらっしゃいました。
仮の蓋を取ってみると、やはり大出血で何も見えませんでした。
なんとか出血を止めると、根の中に巨大な穴が空いておりました。
そして、得意な?大好きな?MTAセメントでこの穴を埋めました。

そうすると度々歯茎が腫れていたと言ってた部位が、一切の症状がなくなったと言っていただけました。

その後、樹脂で土台を立て、ジルコニアというセラミックの被せ物をしました。

正直、ここまで歯に穴が空いていれば抜歯という選択肢が普通だと思います。
しかし、MTAセメントを用いればもしかしたら治癒する、もしくは延命が出来る可能性は高いと思います。逆に、MTAセメントが無ければ出来ない治療だと思います。

実際どれくらいもつのか?という予後に関しては現時点では申し上げることは出来ませんが、同じ様な状態の方がいらっしゃても、いきなり抜歯という事態は避けられると思います。

やはりMTAセメントは素晴らしいです、凄いです。

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側枝って何?

こんにちは、井関です。

歯の中には、神経と血管の通り道である「根管」が存在します。
そして、根管には必ずと言って良いほど横道が存在します。
それを「側枝」と言います。

今回はこの「側枝」について話をしたいと思います。 イメージとしては下の図の様な感じです。

まず、なぜ側枝があるのかというと、歯が出来るときは歯の頭(歯冠)からできていって、だんだんと根っこ(歯根)が出来ていきます。
その過程で血管の一部が取り残されてしまった部分が側枝になるのです。

イメージ図でははっきりと分かる様になっていますが、実際は側枝はものすごく細くてマイクロスコープを使っても見えません。
(稀に太い側枝もあって見えることもあるそうですが、私は一度も見たことはありません)通常であれば、側枝があろうと問題がないのですが、そこが感染ルートになってしまうと厄介なのです。

では治せないのでしょうか?

下のレントゲンをご覧ください。

黄色矢印の先に黒い影があります。ここは通常出来る根尖病変ですが、 根の横の赤矢印の先にも黒い影がありますよね。ここが側枝からの感染による病変です。

おそらくですが、青矢印のあたりのどこかに側枝があるわけですが、レントゲンでも見えません。 ちなみにこのレントゲンは治療後です。根管内はMTAセメントで根管充填されています。
側枝があると思われるところに何も入ってないことが分かるかと思います。
そうです、側枝は一切触ってないのです。

側枝を触らなかったけど、どうなったのでしょうか?
11ヶ月後のレントゲンです。

矢印の先にあった黒い影(病変)は無くなっていますね。

結論は、主である根管をしっかり治せば、副である側枝、及びその先の病変は自然に治るというわけです。

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世界の根管治療の費用

こんにちは、井関です。

先日、名古屋で開催された講演会に行きまして、そこで根管治療のレジェンドである寺内先生の話を聞きました。

根管治療のテクニックや私の大好きなMTAセメントの話があったのですが、その前にまず経済の話をしますと言って講演が始まり、その内容というのが歯科業界にいる自分でさえ、「へー、世界はそうなんだ。日本の歯科界は世界と比べるとこんなにも差があるのか」と衝撃を受けました。

世界には根管治療だけを行う歯科医師はたくさんいます。
日本にも数は少ないですが根管治療専門医と言われ根管治療のみを行う歯科医師はいます。しかし、その先生たちは、全て自費でしか治療をしていません。

もし仮に全て保険治療でやったらどうなるでしょう?

間違いなくすぐにその歯科医院は潰れます。

何故でしょう?

それは根管治療の保険点数は特に低いのです。

この話は当院でも最初にいらした患者様には必ずさしていただくのですが、日本では国民健康保険というものが存在し、保険料を払えばどんな人でも一定基準の治療を日本中どこでも受けられます。
これはこれで素晴らしい制度だと思います。

例えば奥歯の根管治療であれば、およそ9000円です。
この9000円は医院が得られる金額で、3割負担の人であれば2700円の支払いになります。1割負担の人であれば900円で済むわけです。

では、世界はどうなんでしょう?

アメリカでは一般の歯科医師であれば10〜15万円、根管治療専門医だと20万円以上で有名先生であれば30〜50万円

イギリスは10万円

日本より後進国と思われているマレーシアでも日本の保険治療と同じ治療をして8万円

いかに日本の保険治療の費用が安いかがわかると思います。

私は、世界で一番高い費用なのは当然アメリカだと思ってたのですが、寺内先生の話だと、違ったのです。

いったいどこの国だと思いますか?

答えは香港です。

ビックリしました!
なんと、27万円だそうです。
香港のトップの先生が27万円ではなく平均で27万円だそうです。

そうなると香港では日本と同じことをしても30倍の収入になるわけです。
逆に考えると同じ収入を得るためには、香港の先生が1人の治療している間に日本では30人を治療しないといけないわけです。
物理的にどうやってもこれは不可能ですよね?

そうなるとその差はどこに出るでしょう?

治療の質です。つまり成功率に差が出てきます。

例えばアメリカの根管治療の成功率は楽に90%を超えてきます。
日本ではというと?
たったの45%です。

しかも再治療であれば、更に成功率は下がります。

当院が目指すところも、当然ながら世界基準の治療です。
世界基準の治療をするためには、設備、技術、知識が必要です。
そして、どうしても時間が必要なのです。

昨年よりウケデンタルオフィス神谷町院は保険治療をやめ自費治療だけを行うようにしました。
それは何よりも患者様の歯を治したいからです。
ご理解を頂きたく思います。

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長くて太い土台は取れないのか?

明けましておめでとうございます、井関です。
本年も宜しくお願い致します。

今回の話をする前に、
先日、ホームページを作製していただいてる会社から
このブログはひと月に何人の方に見ていただいているか、知ってますか?
と言われました。

正直、あまりそういうことを考えないで今まで書いてきましたが、言われると確かに気になるは気になります。

多い時でひと月に600人弱の方が閲覧しているらしいです。

私としてはそんなに多くの方に読んでいただいているとは思っていませんでした。

たまに読んでますよとか、このブログを見て来院しました、という方もいらっしゃって、そういう時は非常に嬉しいです、励みになります、感謝感謝です。
ということで本年も引き続き頑張って書いていこうと思います。


さて、今回は久しぶりに根管治療の話をします。

私が歯科医になりたての時からたびたびこの様な話を患者様から聞きました。

「この歯には、長くて太い金属の土台が入っていて、この金属の土台を取ろうとすると歯が割れてしまうので、治療ができません。なので抜歯です。」
と他の歯医者さんで言われた、と。

確かに長くて太い金属の土台を除去するのは難しい治療と思います。
ほんの少しでも操作を間違えれば、歯を割ってしまったり歯の根に穴を開けてしまったりします。
しかし、自慢では無いですが、いや自慢ですが(笑)、私は歯科医になってから一度も
長くて太い土台であっても除去できなかったり、歯を割ってしまったことはありません。

では、どの様に治療を行ったかというと、
地味ーに少しずつ少しずつ金属の土台を削って、少しでも心配ならレントゲンを撮ってと手間暇惜しまずかけて除去したのです。

この方法は物凄く時間がかかりますし、物凄く根気が必要です。
歯の治療はどんな治療でも基本的にきちんとやろうとすればするほど時間はかかるし根気が必要なものです。
しかし、やはり治療は速く出来るのなら速い方が良いですよね?

そこで、あるテクニックが最近世間(歯科界というか根管治療の世界で)を席巻していますので、是非ご覧頂きたく思います。

それは「ダブルドライバーテクニック」と言われています。
大阪の根管治療の専門の先生がこの方法を発明しまして、以下の写真の様にマイナスドライバーを2本使ってテコの原理を用い金属の土台を除去します。
このダブルドライバーテクニックでこの先生は脚光を浴びました。
画期的なテクニックをと言えると思います!

80%以上この方法で金属の土台は除去することが可能です。
先ほども言いましたが、この方法はここ数年で根管治療の世界で脚光を浴びているのですが、実は私はもっと前から行っていました。 何故か?

実は院長(宇毛先生)が10年以上も前からこの方法で金属の土台を除去していたのです。それを私は教わっていたからです。本当にこのテクニックは凄いです。院長も凄いと思います。
歯を全く削らず、しかも短時間で出来るのです。症例にもよりますが、だいたい数分でできます。以前の様に地味ーに削っていく方法だと20分以上かかったものです。

この様なテクニックというのは、なかなか本に載っていたり講習会で教わったりしません。発想で生まれるものです。
発想というのは、知識と経験から生まれるものだと私の最初の師匠が口酸っぱく言っていました。まさにこの方法は知識と経験から生まれた物だと思います。
経験は長く歯科医をやっていれば積まれるものですが、知識はその都度アップデートしていかなければ積まれるものではありません。

現状に満足することなく、常に知識をアップデートし上を目指し、今年も研鑽を積んでいきたいとスタッフ一同思っておりますので、本年もよろしくお願い致します。

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